ドロケイ



あらすじ



とある世界での物語。
この世界にはお宝とあらば颯爽と舞い降り、
追い回す刑事たちを華麗に翻弄する
“6人の怪盗”と呼ばれる大盗賊がいた。

曰く、
怪盗本家リュパン
仮面怪盗28面相
怪盗義賊ゴエモン
怪盗忍者コジロウ
絡繰怪盗ゲンナイ
アイドル怪盗Q

一部では英雄視される彼らの活躍によって
各国の治安維持組織の面目は丸つぶれ。
それを懸念したICPOの死神警視シャルロックは、
怪盗たちの殲滅作戦“ギロチン”を発動する。

ICPOは超高層ビル企業国家ラスバベルを買占め(!)、
世界最大規模の美術展、秘宝展、その他多数イベントを開催。

さらに至高の秘宝といわれる二つの宝、
白夜の月と闇夜の月を搬入し
怪盗たちを挑発する。

すなわち、盗めるものなら盗んでみろ、と。

そうして挑発に乗せられてかお宝を狙ってか、
ラスバベルに現れる怪盗達。
そんな彼らを待ち受けるのは
世界各国から集められた選りすぐりのエリート刑事こと
“6人の名刑事”達であった。

死神警視シャルロック
探偵警部アケチ
代官警視正ギン
スパイ刑事ヴォンド
機動警部補ギャバコップ
獄中刑事ハンバール

彼らはこのラスバベルビルにおいて正面から激突することになる。

かくして6人の名刑事と6人の怪盗による
世紀のドロケイが始まるのであった。



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