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011 輝目良=宮=紅麗



登場作品 クラウン
リンクキャラ 狂之助左衛門=弾=黒ノ葛 剣崎剣太郎
グレイナイン=K=ドリムゴード
詳細

 剣皇騎士団無双派の見習い騎士。桜華の勇者。本人に自覚はないが、実質無双派2ともいえる存在。
 白黒一対の戦斧を扱う。
 すさまじい素質を秘めてはいるものの、狂之助からは実戦に出ることを禁じられている。

裏設定

 実は並行世界のグレイナインともいえる存在。
 雪の日に死亡せず、狂之助に救い出された場合のみ、この姿での存命が可能。
 ただし確率的には極めて低く、ゲームにおける隠れキャラクターのような存在(つまりグレイナインのほうがスタンダード)。
 統合能力では実は改造前のほうが上だったりする。

 ほかにも13名家の血をひいていたり儀吏亜学園の学籍を持っていたりと、割と設定が込み入った女の子。

 ちなみにグレイナインが存在しない暗黒シティではセブンという名のREIドールがクロラット達の仲間となり、本編とは少しだけ違う物語が展開されるとかされないとか。

カード性能 グレイナインとほぼ同性能なカード。ただし若干リンクキャラにが癖があるかも?

012 セブン



登場作品 裏ドリムゴード
リンクキャラ クロラット=ジオ=クロックス カタナ=シラバノ
グレイナイン=K=ドリムゴード
詳細  REIドールDGシリーズ7番機。グレイナインの兄的存在。
 100人の日前後に何らかの要因で覚醒し、同シリーズの兄妹たちと激闘を繰り広げた。
 可変金属ナナリウム製の右腕を持ち、グレイナインを上回る圧倒的な戦闘能力を誇る。ただしその出力は極めて不安定で、グレイナインのものより強力な赤い呪符帯を身にまとっている。
裏設定

何らかの事情でグレイナインが暗黒シティに存在しない場合のみ、彼がクロラット達の仲間になる。
 中盤までのシナリオは本編とほぼ一緒。ただし終盤から大きく分岐し、全シナリオ中最もハードかつバイオレンスかつキャラクターの死亡率が高い最終話、SIDE:C(死)へと進むことになる。

素体となったのは新世界大陸のとある青年らしい。

カード性能 高性能なキャラクターカードの一枚。
アイテムカード、ナナリウムの右腕でさらなる強化が可能?


013 光=光吏亜守=乃亜



登場作品 クラウン
リンクキャラ 剣崎剣太郎 心=光吏亜守=乃亜
クロラット=ジオ=クロックス 狂之助左衛門=弾=黒ノ葛
詳細

 乃亜王家聖王女。新世界大陸の頂点に立つ人物。
 名君として名高く、多くの民から慕われている。
 聖王都において剣太郎の初めての友人となった。

裏設定

 普段は凛々しく立ち振る舞っているものの、本来は人見知りで大人しめな性格。幼少期はこれに加え病弱で、公務のほとんどを妹である心が代行していた。
 本人にとってそのことはコンプレックスだったようで、後に心と大喧嘩し、彼女を聖王都から追放している。

 仕事は早くて正確だが、発想力や大胆さに欠け、どちらかというと補佐役として本領を発揮するタイプ。

 黒ノ葛家に縁があり、クロラット(黒鳳)は幼少期の数少ない友人の一人。お宝探して大陸を出る彼に、帰ってきたら土産話を聞かせてもらえるよう約束をとりつけたが、それが果されることはなかった。

 もしかしたらクロラットがカタナをパートナーに選んだのは、彼女に光の面影を見たからかもしれず、光が剣太郎と友人になろうとしたのは、彼に黒鳳の面影を見たからかもしれない。

カード性能 HPは低めだがドリムゴード系デッキ、クラウン系デッキの両方に組み込むことが可能。
光心乃亜を使えば強力なサポートキャラになるかも。

014 キリア=ミナモト



登場作品 ゴードハード外伝 輝けキリアさん!
リンクキャラ ホムロ=カガリビ ユニックス=F=オディセウス
シャド=ヘビメイト トモエ=ミナモト
詳細

 市長軍大騎尉。
 ホムロ、ユニックス、シャドの若き日の上司。人を一人も斬り殺したことがないことから聖女などと呼ばれる。

 軍神パーパロウの孫にあたり、凄腕の剣士。単純な剣の腕前ならば祖父を上回る。

 しかし極めて天然かつ難有りというか独特?な思考パターンな人で、初対面の人間はまず、彼女との意思の疎通は不可能。

裏設定

正体は対ミナモト家の人間用に、秘密結社が造り上げた殺人REIドール。その剣術プログラムはミナモト家の人間のものを参考にしている。
 パーパロウとの戦いにおいて、あと一歩のところまで彼を追い詰めるものの、その際起きたあるトラブルによって敗北。しかしそれによって自我を確立させ、以後ミナモト家の養女となる。

 大崩落事件において命を落としたといわれているが詳細は不明。
 彼女が身につけていたマントはユニックスにより保管され、後にグレイナインに託された。

 一見天然に見えるが、確固たる信念を秘めており、その生き様は三銃騎の後の人生に大きな影響を与えた。

 唯一の弱点は妹のトモエで、自分の正体を知らず慕ってくる彼女に対し、後ろめたさのようなものを感じている。

カード性能 強力なキャラクターカードの一枚。リンクできるキャラクターも強力なものが多い。デッキに入れておいて損はなし。

015 ユニックス=F=オディセウス



登場作品 ドリムゴードknights in the dark city
ドッペルゲンガー事件
大崩落事件 ゴードハード
リンクキャラ キリア=ミナモト クロラット=ジオ=クロックス
グレイナイン=K=ドリムゴード トモエ=ミナモト
詳細

 市長軍四獣王の一人。通称天の騎士。暗黒シティにおける大英雄で、輝かしい英雄譚から黒い血まみれのエピソードまで、とにかく逸話に事欠かない。

 抜群の戦闘センスを誇り、戦闘能力は市長軍においてもトップクラス。
 また顔も広く、クロラットに匹敵する人脈を持つ。

裏設定

 今でこそ良識人であるが、かつては目的のためには手段を選ばない卑劣漢であった。彼の出世の足がかりとなって犠牲となった人間は数えきれず。しかしながら出世欲皆無な彼を、何がそこまでさせたのかは不明である。(キリア曰く、人が良すぎるがゆえに道を誤ったとのこと)

 キリアの導き、そしてドッペルゲンガー事件における自身との戦いを経て、過去の呪縛を断ち切る。しかし間もなく起きた大崩落事件において、そのキリア自身を失うことになった。
 傷心の彼は“うっかり”市長軍将官であるユーリシアと結婚することになるも、まもなく離婚。尤もユーリシアはそのまま彼の副官として居座り、ユニックスにとって最も頭の上がらない相手となった。

 過去の経緯から、REIドールに対しては比較的擁護的。
 ドリムゴード事件後はゴードハード特別対策本部本部長に就任し、タケル=ファイアードと共にゴードハードに挑む。

カード性能 最盛期に比べるとHPは大幅にダウン。しかしリンクできるキャラが増え、アイテムカードフェルコーンの使用も可能となり、使い勝手はこちらのほうがいいかも?

016 ホムロ=カガリビ



登場作品 ドリムゴードknights in the dark city
ドッペルゲンガー事件
大崩落事件 ゴードハード
リンクキャラ キリア=ミナモト トモエ=ミナモト
詳細

 暗黒シティ武装秘密結社空虎首領。強力な火炎魔法の使い手で、烈火の騎士の異名を持つ。
 粗暴で気性は荒いが、筋は通す性格で、周囲からの信頼は厚い。

裏設定

 本名はホムロ=アンダクルスターJr.。ジャッジ市長の息子である。
 かつては礼儀正しく世間知らずな坊ちゃんであったが、ある日殺人を犯してしまったのを機にグレる。
 アンダクルスターの名を捨て、市長軍に入隊した。

 入隊後しばらく後、キリア=ミナモトの部下となる。紆余曲折を経て婚約に至るも、結婚式当日に起きた大崩落事件において死別。事件後は市長軍を退役し、今度は秘密結社空冴の幹部となった。

 まったくもって意味不明な行動原理であるが、一応彼なりに考えがあってのこと。
 彼もまたゴードハードと相対する一人らしい。

 市長軍時代は四獣王まで務めており、機動獣騎ケルヴェロードの契約者であった。トモエ自身知らぬことであるが、ケルヴェロードの契約者はドリムゴード事件の段階においてもホムロである。REIの供給も彼が行っており、ケルヴェロードがトモエにしたがっているのはホムロにそう命じられたから。

裏話   キャラクター的には鉄雄のルーツになる……のかなあ?まあ、間に雷太が挟まりますが。
 十大事件を三部作に分けた場合、第一章の主人公(の一人)になるのかも。
カード性能 中堅カードの一枚。個人としてのリンクキャラは少ないので、キリア、三銃騎と併用するのが有効的。

017 シャド=ヘビメイト



登場作品 ドリムゴードknights in the dark city
ドッペルゲンガー事件
大崩落事件 ゴードハード
リンクキャラ キリア=ミナモト
詳細

 暗黒シティ名物英雄の一人。必殺の騎士、星義の騎士などの異名を持つ。
 大型魔法武具星のハルバードを愛用し、豪快かつ多様な必殺技で敵を葬る。
 額の星義の石はこの世界の星の意思が顕現したものといわれ、身につけたもの(寄生したもの)に強大な力を授けるという。

裏設定

 かつて一時的に市長軍に在籍し、ユニックス、ホムロとあわせて三銃騎と呼ばれていたこともある(ただし正式入隊ではなく傭兵のような扱い)。
 その際バルクームと契約を交わしたこともあるため、元四獣王といえなくもない。
 三人の中では唯一の常識人………、なわきゃあなく、他の二人に勝るとも劣らぬ問題児。表向き正義のヒーローをこなしながら、裏では悪党を容赦無く誅殺するテロリストである。
 自らの正義にひたすら愚直だが、それでもキリアとの出会いを経て、少しだけ考えが柔軟になったらしい。

 必殺必殺と叫ぶ特撮のヒーローじみたその戦いぶりは、イロモノ揃いの暗黒シティにおいてさえ、少々痛々しい部類に入る。ただし、ちびっこ達には大人気。なお彼自身にヒーロー願望はなく、これは特撮マニアである妹、ユーリティアの要望に沿ってのこと。

 星義の石は………、あまり信用しないほうがいいかも。

カード性能  ホムロたちと並ぶ中堅カードの一枚。強力ではあるが、リンクキャラの少なさがネック。
 星義の石関連のイベントカードの登場が待たれる。

018 ラット=アンダクルスターJr.



登場作品 ゴードハード ドッペルゲンガー事件
リンクキャラ クロバード=ルル=クロックス
詳細

 暗黒シティ市長ジャッジアンダクルスターの第二子。 性格温厚、礼儀正しく、頭もいい超優良少年。 
 周囲からは次期市長との呼び声が高いが、本人は探偵となり黄金の夜並びにゴードハードの調査をすることを希望している。

裏設定  良くも悪くも押しの強い父親に比べ、没個性的と評する者も多い。しかし善人悪人別け隔てなく接し、また仲良く慣れてしまうあたり、やはり只者ではない片鱗を覗かせる。

 人の善性を引き出すことに長けており、どんな悪人も彼と話している内に、毒気を抜かれてしまうとのだとか。そのまま成長していれば、ジャッジとは違った方向性で優れた指導者になっていたのかもしれないが、そうなる前にある晩起きた悲劇において命を落とした。

 クロバード自身も認める数少ない友人の一人で、ラットを死なせてしまったのは彼にとっても痛恨のミスであった。実のところ自分が死んでしまったことよりも後悔は大きく、蘇った際には彼の姿と生き方を継ぐことになる。

 裏話  イラストとして上げるのは初ですが設定的には結構昔からあったキャラクターの一人です。
 コンセプトは見た目も中身も白いクロラット。
 もし成長していたらどんなキャラになっていたのかな-なんて考えるとロマンが広がったり。
カード性能  残念ながら能力的には今ひとつ。
 レアカードとして希少価値が高いのでコレクションにどうぞ。

019 クロバード=ルル=クロックス



登場作品 ドリムゴードknights in the dark city
ゴードハード ドッペルゲンガー事件 
怪獣事件
リンクキャラ ラット=アンダクルスターJr.
光=光吏亜守=乃亜
詳細

 黄金の夜を求めて暗黒シティを訪れた少年。若き日の市長や、在りし日のラットとともに黄金の夜の探索に挑んだ。
 少年であるにもかかわらず高い身体能力を誇り、さらに探索能力、窃盗能力においても優れている。

裏設定

 若き日のクロラットの姿。新世界大陸の出身で、故郷における名は黒鳳(クロドリ)=流留=黒ノ葛。
 現在よりもポジティブで熱血漢。兄である狂ノ助とどちらが凄いお宝を発見できるかで決着をつけることになり、暗黒シティを訪れた。

 能力的にはあらゆる点で狂ノ助に劣っているが、とある才能においてのみ凌駕する。それゆえ黒ノ葛家の次期頭首に選ばれたのだが、本人はそれを嫌悪しており、結局はそれを妬んだという(自称)狂ノ助によって殺害された。
 本編においては回想シーン2コマですまされたが、実はもう少し込み入ったエピソードである。

 裏話

 読み切り作品怪盗物語の流用キャラです。思い入れのあるキャラだったので連載作品にも出してみました。誰も覚えていないだろうなあと思ったら、少しだけ反響があって嬉しかったり。
 このまま成長したらどうなったんだろうなどと思いを馳せるも、んな妄想してっからいらん設定が増えんだよと自重する中西であった。

カード性能

 HPはクロラットを凌駕するがカタナやグレイナインとのリンクはない。それが戦局にどのような影響を及ぼすのか……。


020 クリスマス



登場作品 ???
リンクキャラ なし
詳細

12月25日の生誕祭。誰の誕生日かは不明だが、伝承によりこの日を祝日と定める国家は多い。
 この前夜になるとトナカイ型機動獣騎に跨る謎の怪人が民家の煙突から忍び込み、子供たちにプレゼントを配って回るという。

裏設定

 怪人の正体は不明。わかっているのは全身赤ずくめであることと、サンタクロースという名前のみ。その赤は返り血を浴びたためとも、トマトケチャップの海に突っ込んだためともいわれるが、いずれにせよただでプレゼントをくれるのだから有難い存在であることに変わりはない。

 なおサンタの正体を探ろうとすることは彼に対する冒涜であり背徳であり、たとえば夜中薄眼を開けてその正体を確かめようとするような行為は言語道断である。中西はやった。

 裏話

 あわてて仕上げたものの改めて見直すと、かなり謎シチュエーションな一枚。二人のテンションが妙に高かったり、等身が幼少期より高かったり、背景はどう見ても暗黒シティだったり、もしかして誰かの願望なのかも……。
 それはさておきメリークリスマス!

カード性能

 イベントカードの一枚。自分のターンに2枚のカードが配置できるというかなり強力なカードである。
 終盤にとっておけば、土壇場で戦局を覆すことなども可能。