雑談その8
2014年挨拶並びに
ドリムゴードSIDE:C反省会
MC1 カタナさん 毎度おなじみドリゴのヒロイン。 SIDE:Cにおいては死んだり脱いだりと何かと忙しかった人。 |
MC2 グレイナインさん 毎度おなじみドリゴの真主人公。 SIDE:Cには登場せず………と思いきや、最後においしいところをかっさらっていった人。 |
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MC3 クロラット氏 毎度おなじみドリゴの途中退場。 SIDE:Cでもいろいろひどい目にあってはいるが、やっぱり自業自得です。 |
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ハッピーニューイヤー。 ようこそ当サイトへお越しくださいました、皆さん! 今年一番出のカタナ=シラバノです! |
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同じくグレイナインです! 新年早々クロラロラへお越しいただき、 まことにありがとうございます! |
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本当にね。 同じくクロラット以下略。 まあ、これといって催しがあるわけでもありませんが、 ゆっくりしていってくださいな……いてっ |
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何を悠長なことを言っているのかな、クロくん。 せっかく最初のお客様が来てくれたんだよ? なにかコンテンツを用意して、おもてなししないと。 |
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そうはいってもこの前SIDE:Cを書き終えたばかりですしねー。 そのあとヤマトやら打ち合わせやらクリスマスやらで 結局間に合いませんでしたYO。 |
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ということは 準備はしていたんですね。 |
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一応はね。 まあ努力はしたのだから皆さんも許してくれるでしょう。 というわけで皆さんにはSIDE:Cあたりを 再読していただいて……げこっ!? |
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そんな甘えだれが許すかっつーの。 そういうことならいい機会だし、 SIDE:Cの反省会でもしてみない? |
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ええっ? 意味がわからないというか、 せっかく新年を迎えたのに、去年の作品の反省会をするわけ? |
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まあ、いいではありませんか、先生。 せっかく質問も来ているわけですし、 皆さんに気持ちよく新年を迎えていただくためにも、 ここらでSIDE:Cを振り返ってみるのも悪くないかと。 |
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なんか師走を新年に持ち越した気分だなあ。 しかし皆さんのためといわれたら断れるはずもなく。 ドリムゴードSIDE:Cの反省会いってみますか。 |
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といっても反省することなんてあったっけ? 物語は完結したし、伏線もきれいに片付いたし、 いまさら語ることなんてないでしょう? |
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どの口が言うのかな、それ。 伏線がきれいに片付いた(笑)。 |
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むしろ増えている気がしますねえ。 おそらく皆さん激おこです! |
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げき……、え? | ||
まあそのあたりは順々に攻めていくとして、 とりあえずは本筋の物語についてなんだけど、 これはちゃんと構想通りにかけたのかな? 予定通りのゴールに辿り着けた? |
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大方ね。 流石5年がかりでまとめただけあって、 途中で迷うことも少なかったかも。 細かい変更はあったけど。 |
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具体的に執筆前はどのように計画を立てていたのでしょう。。 | ||
んー……。 ますセブンが出てきて、ナイツバトルがあって、 ぼくが死んでクロバードと融合するって感じかな。 まさに本編に書いた通り。 |
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クロバードさんと融合することは決まっていたのですね。 | ||
設定上、ぼくが生き残るわけにもいかなかったからね。 割と苦肉の策だったかも。 |
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先生が生き残るのはSIDE:Aだけ、というあれですか。 | ||
あとはラットが出たり、カタナが途中参戦したり、 ドリムゴードのネタばらしをしたり。 基本A、Bでスルーした部分を掘り下げていく、みたいな。 |
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ドリムゴードのネタばらしといえば、 SIDE:Cで明らかになったドリムゴードの正体は A・Bでも同じなのかな? どっちもドリムゴードの設定は共通? |
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似て異なる、といったところかな。 SIDE:A・B に比べてSIDE:Cは少し離れたところにあるお話だからね。 当然ドリムゴードが生まれた経緯にも少しだけ違いが出てくる。 とはいえ大きく異なるわけでもないし、共通した部分も多いだろうね。 |
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そのあたりは推測するしかないか……。 | ||
では、いくらか変更した部分というのは、 どのあたりだったのでしょう |
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真っ先に上がるのはEpilogueかな? あれは初期構想からだいぶ変えたかも。 |
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別の世界でクロくんと私が再会したところね。 初期構想ではどんな感じだったんだっけ? |
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まず記憶を失うのはぼくだけだったということかな? カタナはそのままで、 暗黒シティが消え去った草原で二人が再会して、 改めてパートナーになる、みたいな。 ……………ぶっちゃけ、ソウルブレイダーエンド。 |
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ああ、あれかー。 | ||
ソウルブレイダーはいいゲームでしたねえ。 | ||
このままやるのはどうなんだということで変更しました。 まあ、あっちのさびしげなエンディングも 捨てがたかったんだけれどね。 |
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Epilogueについてもご質問をいただいておりますが、 結局マスタ達がたどりついた世界はカー……、 もとい例の世界ということでよろしいのでしょうか。 |
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それに関しては明言しない方向で。 そうかもしれないし、よく似た別の世界かもしれない。 確かにあっちの世界にも黒鼠九郎と白刃野カタナは存在するけれど、 必ずしも同一人物とは限らない。 |
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おなじみのパラレルって可能性もあり得るわけね。 | ||
では他に変えた部分はあるのでしょうか? | ||
他は………Interludeくらいかなあ? | ||
自分が出番の部分ですね。 どのあたりを変えたのでしょう。 |
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変更前、というか第一稿ではゴードハードの出番が多かったんだよね。 というか、ゴードハードの正体が明らかになるはずだったんだけれど。 たださすがにそれはやり過ぎかなーと思い、修正いたしました。 |
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で、ラビリンスちゃんに登場願ったわけだね。 | ||
あとは、そうそう。 グレイナインのセリフに、 「探偵があきらめたら事件は迷宮入りです!」 なんてのがあったんだけれど、 なーんか聞き覚えのあるセリフだなあと思って調べてみたら 聞き覚えがあるどころじゃなかったので 速攻変更に。 これ、公開前日のこと。 |
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ときどきこういうことってあるよね。 | ||
ちなみにラビリンスの名称は この迷宮入りから来ています。 皆さんからご指摘いただいた通り。 |
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ゴードハードの正体を明らかにする予定だった、 ということはすでにその正体は決まっているということですよね? 決まってなかったからお茶を濁したとかじゃなくて。 |
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決まっているよ。 まあ何人か候補はいたんだけれど、 今回で最終決定いたしました。 |
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で、正体はだれなの? | ||
こんないい加減なトークで教えられるわけないでしょう。 一応ゴードハード中盤の見せどころだよ? |
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それが描かれる気配がまったくねーから聞いてるんだけれど。 | ||
やっぱり一番怪しいあの人なのでしょうか? | ||
さて、どうだろうねえ。 あからさまに怪しい人もいれば、 微妙に怪しい人もいて、 全く無関係そうな人もいる。 どこから犯人が出てくるのやら。 |
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ドリムゴード本編に出ている人なんですよね? | ||
もちろん。 ちゃんとセリフもある。 |
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もうちょっとだけヒントはもらえないの? | ||
ちょっとだけ知りたいですよね。 | ||
ちょっとだけって…… | ||
仕方ないなあ。 じゃあ、スペシャルヒント。 ヒントほしくない方は反転するべからず。 |
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ゴードハードは……… “男”です。 |
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え…………。 えええええええええええええ!? |
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“男”!? そんな…… |
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どうかしたかい、二人とも。 | ||
いや、だってそれだと。 あれ? |
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あの。 第一容疑者が、外れちゃうんですけど。 |
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ふうん。 そりゃ誰のことなのだろうねえ。 |
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誰なのゴードハードって! | ||
もう少しヒントください先生! | ||
これ以上は駄目。 絶対皆さんに感付かれるから。 本当読者の皆さんの聡明さときたら どんなヒントから真相に辿り着くかわかったものじゃないんだから。 |
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結局明らかになるのはゴードハード本編ですか。 | ||
本当に描かれる日が来るのかなあ。 | ||
まあ、正体ばかり気にしていても仕方ないんだけれどね。 実際わかった後も物語は二転三転するんだし。 |
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むむう。 ではつぎの質問ですが。 “ドリムゴードのCエンドに出てきた黄金郷で万能になった人たちに 聞きたいことがあります。 その人たちは自分たちの人生の果てに、 自分たちには意味があったと思っているんでしょうか” …………とのことですが。 |
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これはまた哲学的な質問だねえ。 | ||
身もふたもないことを言ってしまうと 当人たちにしかわからないことだからねえ。 ぶっちゃけ作者にだってわかるはずがない。 |
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まあでも………、案外ぼくたちと大差ないんじゃないかな | ||
そうなの? なんか古代人の人たちって不老不死らしいし万能らしいし、 私達と人生観違うんじゃない? |
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どうだろうねえ。 いくら長寿で万能でも、 彼らにとってはそれが“普通”なわけだし、 自分たちが特別という自覚もないでしょう。 |
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極端な話、ぼくたちだって虫や獣に比べれば、 膨大な時間を持て余していて、 万能といっても差し支えのない科学力を有しているわけだけれど、 だからといって特別感じ入ることがあるわけでもない。 作中でカタナが言っているほど、 異常者ってこともないのかもねえ。 |
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有意義だったと思うかもしれないし、 無意味だったと思うかもしれない……。 ケースバイケースなのかな。 |
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なるほど。 ではこちらの質問はどうでしょう。 “SIDE:CにはAやBのように「終章は○○と共に」というような 副題はあるのでしょうか?” とのことですが。 |
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ああ。 そういえばA・Bにはそんなサブタイトルがあったんだっけ。 |
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終章は春風と共に、とか終章は君と共に、みたいな? | ||
ではSIDE:Cにもつけるとしたらどんな感じになるのでしょう……。 | ||
それは……………… | ||
……………………………… | ||
終章は紅の閃光と共に、とか? | ||
……………いいの? それで。 |
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だって他に思い浮かばないんだもん……。 | ||
………というわけでひとまず、 SIDE:Cに関してはこんなところでいいかな? |
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他にも質問をいただいておりますが それはぼちぼちQ&Aで答えていくということで。 |
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それともなにか特別聞きたいことはあったりする? | ||
えーと、 あったようななかったような。 |
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どうかしたかい、グレイナイン。 | ||
すみません。 何か引っかかっている気がするのですが。 先、お願いします。 |
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それじゃあ今後のことにも触れておこうか この先の本サイトのスケジュールはどんな感じになっているのかな |
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それはまあ、決定ではないけれど。 とりあえず4章を描く気ではいたんだよね。 |
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クラウンの続きですか 確かに長い間放置していましたねえ。 |
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アルセウスはどうするの? あちらも待ってくださっている方がいるわけですが。 |
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それは、承知しております。 ただアルセウス……、 というかパラブルは中西単独の所有物ではないからね………。 このサイトで勝手にやるわけにはいかないし、 やるとしたら担当さんに話を通してからなんだけど………。 |
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けど? | ||
そのためには新作の立ち上げを ある程度形にしておかないとね。 でないと話が切り出しにくい。 |
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ん? もしかして新作の準備も進めているの? |
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そりゃ進めているよ。 まだ準備段階だけれど。 |
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で、苦戦していると? | ||
苦戦はいつものことだけれどねー。 それにしても今回はすでに100本以上企画書を切っているのに、なかなかうまくまとまってくれないというハードモード。 |
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水面下ではいろいろやっているんですねえ。 しかしここで手を抜いてはいい作品になりません。 |
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そんなわけでまずはこっちをひと段落させる必要があるかなと。 | ||
あとはいまさらアルセウスをやって nini先生や関係者の皆さんに ご迷惑かけたりしないかなー…… というのもあるんですけどね。 |
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どうしても及び腰になっちゃうよね……。 | ||
とはいえいつまでも未完というのも心苦しい。 どっかしらで踏ん張って、 続きを書き上げたいと思います。 |
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そうそう。 何事も勢いだよ、勢い。 |
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ともあれ このサイトにおいては4章を進めるということでよろしいのでしょうか? |
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あー、いや、そのつもりだったんだけれど、ちょっと考えがあって。 さっき忙しいといったばかりでなんなんだけれど、 そろそろオリジナル作品の制作にも取り掛かってみたいかなあ、なんて。 |
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オリジナルって………、本サイト発のオリジナル作品ということ? | ||
そう。 今までの作品はどれも既存作品のスピンオフだったけれど、 そういうのとは別に、 中西のことを知らずにこのサイトに来ていただける方にも 楽しんでいただけるような作品を用意できないかなー、なんて。 |
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中西のことを知らずにねえ。 そんな人いるのかな。 |
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まあそうでなくとも、 このサイトに来てくださる方すべてが 中西の作品を網羅しているわけではないからね。 なら皆さんが同じスタートラインに立てるような作品も あっていいのではないかなと。 |
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ふうん。 でもやっぱりこのサイトに来てくださる方は、 既存のスピンオフ作品の方が見たいんじゃないかなあ。 |
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それは承知している。 なので、新作といっても既存キャラのオマージュキャラみたいのを いくらか出していきたいかなと。 いままでの作品から、需要がありそうなキャラを見繕って。 |
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あくまでオマージュキャラということですね。 | ||
どっちつかずにならなければいいけれど。 で、具体的に何をやるかは決まっているの? |
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一応、新作候補から漏れたので試してみたいのがひとつ。 現在プレビュー的なものを制作中。 |
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もしやそれが間に合わなかった正月企画ですか。 | ||
ひょっとした4章より先にこちらに取り掛かることもあるかなと。 で、 いままでどおりクロラロアルカードとかも更新していくわけで。 |
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結構な作業量になりそうだねえ。 頑張らないとどれも中途半端に終わりそう。 |
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頑張ります……。 というわけで、報告はこんなところかな。 それじゃあそろそろ締めの挨拶に参りたいのだけれど…………。 |
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あ―――――――――――――――――っ! | ||
!? | ||
ど、どうしたのグレイナイン。 | ||
いえ、引っかかっていること思い出しました! 結局クロバードさんに刺されたマスタを コールドスリープカプセルに入れたのは 誰だったのでしょうか! |
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あ………。 | ||
え? 今聞く? それって今大事なこと? |
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何を言っておりますか! カプセルの中にいたマスタは裸でしたよ! 服着ていませんでしたよ! これがもし男性の仕業でしたら セクハラとかいうレベルではありませんよ!? |
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いや、だってそれは………… | ||
やっぱり先生の仕業ですか!? セブン兄さんも共犯なのですか!? 本当のところどうなのですか――――――!? |
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だからあの時は非常時だったわけで……。 | ||
そうだね。 私もそのあたりをはっきりさせてほしかったかな? ちなみに訴訟の準備は整っているから。 返答次第では最強の弁護士軍団が 君から慰謝料をむしり取ります。 |
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慰謝料!? というかなんでぼくが悪者扱い!? |
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むしろぼくは被害者でしょう!? 見たくもないもの見せられて、 カプセルに運ぶ時だって、重いったらなかったし…… |
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…………………。 | ||
…………………。 | ||
というか、もしかして君、ちょっと太った? カプセルに入れる時、 気持ちお腹と脇腹が―――――― |
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―――――――――さて、 というわけで名残惜しいですがシメの挨拶と参りましょうか! |
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いよいよ始まった2014年。 今年も皆さんに少しでも面白いものを送り届けていけるよう、 作者登場人物一同頑張っていく所存です。 |
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皆様全員の方のご要望に添うことができなくてごめんなさい。 それでも一人でも多くの方にご満足いただけるよう 作業時間を確保して頑張っていきたい所存ですので、 ご容赦ください。 |
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ところでマスタ。 そのランニングウェアは一体。 |
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うん。 ちょっと汗でも流してこようかなーなんて。 元日からランニングっていうのも なかなかオツなものだよね。 |
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成程。 では自分はお雑煮でも用意してお待ちしています |
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――――――――で、 クロくんはどう? 何か言い残したことはある? |
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先生も 今年は素晴らしい一年になりそうだとおっしゃられています! |
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OK! それではみなさん! 健やかで幸せな一年をお送りください! |
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今年も よろしくお願いします!! |
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