「立体映像を動かすことに関しては……、誰にも負けない!」



「カタナ!」
 観客席で仁王立ちするのは、シラバノの姫君にして俺の現パートナーこと、カタナ=シラバノ。
「馬鹿な!カタナだと!?」
 観客席に振り向くクロバード。

 その隙が―――、奴の敗因となる。


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