漫画小説などへ戻る           

   
             黎子


001 クロバード=ルル=クロックカス



登場作品 怪盗物語
リンクキャラ なし
詳細 世界のどこかにある都市、暗黒シティに突如現れた大怪盗。怪盗名家クロックカスの末裔で、精霊キィ=ヒストウォーリーによっ次期当主に選ばれた青年。しかし本人は犯罪行為を嫌がっており、怪盗家業にも興味はありません。今日もいやだいやだといいながらも、お宝探して暗黒シティを駆け回る。
裏設定 実は怪盗魔王としての資質を持ち、怪盗の才能を開花させればさせるほど、暗黒面に堕ちていく。怪盗物語が連載になっていたらラスボスは彼自身だったかもしれない。
魔王として覚醒した時のHPは4000程度。
ドリムゴードに登場したクロバードとは本来ならば無関係のはずだが、何らかの事情により、あちらの彼に影響を与えているらしい。
カード性能 単体での性能はまずまずだが、読み切りのキャラクターである都合上、リンクできるキャラクターが皆無に近いのが痛い。ロザリーさん早く来てくれー!


002 クロラット・ジオ・クロックス



登場作品 ドリムゴードknights in the dark city
リンクキャラ カタナ・シラバノ グレイナイン=K=ドリムゴード
光=光吏亜守=乃亜
詳細 暗黒シティの珍英雄。通称探偵騎士(本編見呼称)。秘宝調査機関ナイツの一員となって、大秘宝ドリムゴードを狙う。性格はヘタレ、戦闘力は貧弱。しかし 持ち前の頭脳を生かし、自らより強大な力を持つプレイヤー達と戦っていく。
裏設定 本名はクロバード=ルル=クロックス。幼少期、殺害された彼の魂が暗黒シティの負け犬達の力を借りて蘇った姿。その際、友人でもあり、市長の息子でもあるラット=アンダクルスターの容姿・性格をモデルにしている。
ちなみに自身を殺したのが兄なのか市長なのかは本人も知らず(どちらも自分が殺したと証言している)実はそのことに一番苛立っている。
カード性能 本人のHPは最低レベルであるが、本編同様顔が広く、リンクできるキャラが多い。彼を中心に大規模なチェーンを組むことも可能。ドリゴキャラ主力でデッキを組むのならば、欠かすことのできない一枚。


003 剣崎剣太郎



登場作品 クラウン
リンクキャラ 風凪優輝 光=光吏亜守=乃亜
心=光吏亜守=乃亜 冥=月夜=嗣矩真
詳細 ごくごく普通の学生であったが、ある日突然新世界大陸最強の名家剣皇家の皇爵となってしまった少年。極めて善良で、戦いには向かない性格だが、様々な出会いと戦いを通じ、自らのなすべきことに気付いていく。
裏設定 校爵は誤字にあらず。
極めて善良であるが故に危うい部分も持ち合わせている。HPがやたら高いのは最終章の彼だから。これが2章くらいだったら500前後だったかも。
ちなみに本来ならば硝子の聖剣は“敵”に奪われているため不所持のはずである。
カード性能 本人の性能も高いうえ、皇爵という立場もあって、リンクできるカードが非常に多い。全カードの中でも最強のカードの一枚。初心者プレイヤーから重宝されるが、あまりの使い勝手の良さゆえ、玄人プレイヤーからは逆に敬遠されることも多いのだとか。


004 カタナ=シラバノ



登場作品 ドリムゴードknights in the dark city
リンクキャラ クロラット=ジオ=クロックス グレイナイン=K=ドリムゴード
詳細 暗黒シティにおける大型企業体シラバノグループの次期総帥。クロラットのパートナーを務め、彼と共に大秘宝ドリムゴードを追い求める。性格は明るく温和で常に笑顔を振りまいてはいるが、時折その表情に空虚さが混じることもある。特技は魔導コンピューターの扱いで、特にリアルタイムでの3Dアニメーション技術は芸術の域だとか。
裏設定 実は2度の結婚歴があるというとんでもヒロイン。一人目の夫は家柄だけが取り柄の凡人で、今では彼女の召使と化しているが、二人目の夫は完全な人格破綻者で、本編開始以前にクロバードによって殺害されている。本編において何かとカタナがクロラットに遠慮がちなのはそのあたりの負い目があるからなのかもしれない。
ちなみにヒロインとして相応の美貌を持つ彼女ではあるが、化け物ぞろいの暗黒シティにおいてはせいぜい中の上程度。といってもカタナのピークは20代後半なのでここからの伸びが凄いんですけどねー。
カード性能 クロラット、グレイナインとのリンクを持つものの、残念ながら現段階では弱小カードと言わざるをえない。アイテムカード、魔導コンピューター来るか……?


005 心=光吏亜守=乃亜



登場作品 クラウン
リンクキャラ 剣崎剣太郎 冥=月夜=嗣矩真 翼=翔=天空院 光=光吏亜守=乃亜
詳細 13名家聖王家における第2王女。クラウンにおけるメインヒロイン。今でこそ温和で穏やかな性格ではあるが、昔はかなりのやんちゃであったらしい。膨大な魔法力を秘めており、特技である魔法舞踊でその力を制御する。
裏設定 剣太郎、翼とは幼馴染。幼少期は剣太郎の翼に対するスパルタが度を過ぎるたび、彼のことをボコボコにしていた。
周囲への気配りができるお姉さんタイプのヒロインで、常に自分の幸せを後回しにしてしまう傾向がある。それゆえ剣太郎にとっては非常に攻略難易度の高いヒロインであるともいえる。
幼少期から性格が真逆に変わっていると思われることが多いが、実は周囲の環境に応じて立ち振舞いを変えているだけであって、本質的には何も変わっていない。現在の剣太郎があるのは彼女のおかげであり、かつて彼を救うため三日三晩踊り続け死にかけたことがある。
カード性能 HPは高めで、リンクできるカードも多い使い勝手の良いカード。アイテムカード、聖凰騎次第でさらに強力になり得るかも……?


006 冥=月夜=嗣矩真



登場作品 クラウン
リンクキャラ 剣崎剣太郎
詳細 十三名家冥王家第一王女。無口でかつ毒舌。剣太郎によって祖父を殺されるが、後に彼自身によって保護される。剣太郎を憎んでいることに変わりはなく、時折毒舌を浴びせたり、ナイフで突き刺したりする。
裏設定 戦乱の中、剣太郎の傍に付き添い彼の行動を見届ける。
剣太郎とは同室で、しかも同じベッドで寝泊りをしている(剣太郎は翼に警護を依頼したが笑顔で断られた)。まあ、剣太郎には一切下心はないので安心するべきか歯がゆく思うべきか……。
カード性能 現時点においては弱小カードと言わざるをえない。しかし心と冥王騎のサポートさえあれば、強力な力を発揮することもあり得るかも……?


007 狂ノ助左衛門=弾=黒之葛



登場作品 クラウン
リンクキャラ 剣崎剣太郎 クロラット=ジオ=クロックス
心=光吏亜守=乃亜 光=光吏亜守=乃亜
詳細

剣皇騎士団三獣騎の一人。通称無双の騎士。常に皮肉の利いた言い回しで、味方からも反感を買うことが多いが、騎士としては確かな力を持ち、どんな絶望的状況をも覆す高い知能と戦闘能力を誇る。

実は身体能力自体は突出して高いわけではなく、相手が生み出した隙を正確に撃ち抜くというのが彼の戦闘スタイル。「強い奴ほどチョロイ」が彼の持論。

裏設定

実はクロラットの兄。兄弟仲は最悪で、顔を合わせれば殺し合いとなる。かつて弟とともに大秘宝を求めて暗黒シティを訪ねたが、帰ってきたのは彼ひとりであった。暗黒シティの英雄たちとも何人か顔を合せており、ユニックス曰く「戦うのがあと一年遅かったら確実に殺されていた」とのこと。

本来黒之葛家の家督はクロバードが継ぐはずであったのだが、それを気に入らなかったためぶち殺したというのは本人の談。

今までの中西の作品の登場キャラ(天使、アルカナイト含む)でトーナメントをやれば、間違いなく優勝候補筆頭キャラの一人。

カード性能

HPは三獣騎の中で最も低いが、極めて特異な能力カードを用いる。ゲームにおけるワイルドカードになりうる一枚。


008 翼=翔=天空院



登場作品 クラウン
リンクキャラ 剣崎剣太郎 心=光吏亜守=乃亜
詳細

剣皇騎士団三獣騎、通称天駆の騎士。強力な火炎魔法と高速殺法の使い手。
 性格は温厚だが怒ると怖い。剣太郎に絶対の忠誠を誓っており、彼に仇なすものには容赦はない。というか時に剣太郎に対しても容赦ない。
 三獣騎の中では最も騎士らしい騎士であり、その美貌と実力もあって新世界大陸においては絶大な人気を誇る(大陸外からファンレターが来たこともあるとか)。

裏設定

 剣太郎、心とは幼馴染。幼少時は内向的な性格であったが、剣太郎から騎士としてのスパルタ教育を受け、少しずつ前向きになっていく。
 輝狂城事件において目の前で剣太郎を失ったことで、己の無力さを嘆き、最強の騎士のもとに弟子入りした。

 一応好感度を上げることで“翼ルート”なるものに入ることも可能。内容は戦争そっちのけで、バカップル二人がいちゃつくだけのお話なのだが、まあこっち限定の強化フォームなんかもあったり……。

カード性能 オーソドックスながらも高性能なキャラクターカードの一枚。クラウン系デッキにおける主力カードになるはず。天駆派騎士とセットで運用することでさらに戦力の増強が可能。


009 真吾=剛=大零寺



登場作品 クラウン
リンクキャラ 剣崎剣太郎 心=光吏亜守=乃亜
詳細

 剣皇騎士団三獣騎、通称大地の騎士。基本無口。圧倒的なパワーを誇り、単純な戦闘力は新世界大陸最強ともいわれる。
 一応大地派のトップということになっているが、本人にその気があるのかは不明。というか基本指揮官としては何もしないので、その辺りはすべて部下である雷太が取り仕切っている。

裏設定

 大零寺家の人間といわれているが実質その素性は謎に包まれている。少なくとも大零寺家直系の人間ではないらしい。
 輝狂城事件において現れた“怪物”との関連性が噂されるも、詳細は不明である。
 今でこそ無口であるが、幼少期の性格は今とは正反対であったらしい。

カード性能

 トップクラスのHPを誇るキャラクターカードの一枚。単独で戦場を制圧しうるが、あてにしすぎて能力カードでハブられたりしないよう注意。


010 グレイナイン=K=ドリムゴード



登場作品 ドリムゴードknights in the dark city
リンクキャラ クロラット=ジオ=クロックス カタナ=シラバノ ユニックス=F=オディセウス 輝目良=宮=紅麗
詳細 REIドールDGシリーズの9番機。シラバノビルの事件の際クロラット達に拾われ、以後彼らに従事する。
 一応記憶喪失なのだが、本人的にも、割とどうでもいいことになっていると思われる.
 小柄ではあるが、相当な怪力を誇る。
裏設定  実は新世界大陸において死亡したある少女が、マッドサイエンティスト、ケン=シラバノの手で蘇生した姿。
 13名家の力は失われてしまったが、代わりに加速装置を備えており、高機動戦闘モードへの移行が可能。
 稼働時間は9秒と短いが100人の日においてクリムゾンクラウド(前座)を撃退している。

 ドリムゴード事件以降は“先生”につき従い、様々な国を漫遊しては騒ぎをおこしたり、事件を解決していたりする。
 のちに黄金探偵と呼ばれたりするらしいが、はてどうなる事やら。

 明るく人懐っこい性格ではあるが、内にはやはり人ならざるモノである事へのコンプレックスを抱えている。
 クロラットに従事しているのは彼を尊敬しているからであるが、ある種の逃避といえなくもない。

 はたしてゼニザキくんはそんな彼女の心の壁を乗り越えて、彼女の真のパートナーになることができるのか……?
カード性能 本人のHPは高くないが、思わぬキャラとのつながりがあったり。デッキに組み込んでおけば戦略の幅が広がるかも……?